トレードの「当たり前の常識」を諦めたら、結果が出るようになりました
こんにちは。素人トレーダーのmasaです。
6月2週目の現在、豪ドルの下落が目立っていますね。
今回は、普段のトレード報告に加えて、トレードにおける「当たり前の常識」を諦めたら、結果が出るようになった話を記事にしたいと思います。
豪ドル円の買いエントリー&ユーロ豪ドルの売りエントリー
ということで、現在のエントリー状況です。まずは豪ドル円の買いエントリー。
こちら日足。1豪ドル74円後半まで下落してきています。円高傾向に加えて、豪ドルが大きく売られている展開。
2つのポジションで買いエントリー中です。
そして、ユーロ豪ドルの売り。
今週は設定していた指値売りに何度もかかり、含み益になったら決済、を続けていました。
1.635付近で売りの指値も設定中。
トレードの「常識」を諦めた
トレードの常識をあきらめました。その結果、利益が出るようになりました。
一つの通貨のみでトレードすることを諦めた
これまで、トレード経験は1年半というところ。昨年の今頃は
- ドル円だけで取引
- 適当なところで、ポジションを持つ
という状態でした。
しかし、現在は
- 通貨ペアはドル円のみならず、様々なものをトレード
- 根拠あるポイントでトレード。売りに特化
という感じですね。これで、利益が出るようになりました。もちろん、通貨によっては「買い」を検討するものもありますが、基本は「売り」でトレードすることを考えています。
単一通貨に絞る弊害
思うのですが、ドル円のみでトレードしようとすると、
- 日々の中で「買う」か「売るか」の選択肢ができる
- 結果、トレードがブレる
という経験をしていて、これが単一通貨に絞る弊害だと思っています。
テクニカル分析で「ここで買い」とか、「ここで売り」ということを繰り返していると、
- 値動きに疲れる
- チャート分析に疲れる
ということになるので、筆者はこのようなトレード法を諦めました。
無駄な損切を諦めた
そして、1年前までのトレードでは
- 買いと売りを両方持つ
- 一方が含み損を抱え、いつまでもポジションが解消されない
ということが続いていました。
しかし、現在は
- 通貨ごとに、「売り」か「買い」かを絞る
- 逆行されても、慌てず追加でポジション取り
というスタイルにしていて、これが功を奏しています。無駄な損切をせず、根拠あるポイントなら、焦らず追加でポジション取りします(もちろん、保有しすぎは禁物です。)
「損小利大」を諦めた
そして、
- 損失を回避する代わり、利益はすぐに確定する
というスタイルにしています。いわゆる、「損小利大」は潔く諦めたということです。
ポジションを解消したら、「実際もっと利益が伸びた。もっと保有しておけばよかった」なんてことはざらです。相手は相場だからです。そもそも、思い通りに取引できるわけはありません。
通貨ごとの「買い」と「売り」の狙い
最後に、通貨ごとの「買い」と「売り」の狙いについて。
これには、2国間の金利差を1日ごとに得る「スワップ」の大小も勘案しています。
通常、筆者はこれらの通貨についてトレードしています。
【買い】(スワップがプラス)
【売り】(スワップがプラス)
- ユーロドル
- ユーロ豪ドル
- ユーロポンド
- 金(ゴールド)
【売り】(スワップがマイナス)
- 米ドルカナダドル
- ニュージーランドドル・カナダドル
- ナスダック100(アメリカ株・配当によりマイナス出金あり)
この辺りを中心に取引しています。その他の通貨も観察していますが、チャンスがない限り取引はせず、といったところでしょうか。
今回は、以上となります。トレードを実践していて、思うことは
「トレードは、つまらない」
ということです。
何度も記しているのですが、利益が出ても「面白くない」んですよね。これが不思議です。