投資のススメ あなたの人生を変えるおすすめの一冊とは
こんにちは。素人トレーダーのmasaです。
2018年もあとわずか。1年が過ぎ去るのも早いですね。
1年前、私はとあることがきっかけで投資という世界に身を乗り出しました。
当初は何の知識もなく、ドル円を中心に取引をしていました。
チャートを読むことも、世界情勢を考慮することももちろんできず、ただただ買いや売りを繰り返すだけの「ド素人」投資家でした。
今思えば、よく1年間投資を続けられたな、と思うほどです。
逆に、この1年でかなり成長したな、と。
今では、ドル円のみならず様々な通貨ペアを対象に取引し、少しずつ利益を伸ばすことができています。やはり、経験から学ぶことが一番の近道なのです。
お金の考え方を変えた1冊の本との出会い
それはともかく、投資2年目のまだまだ素人トレーダーですが、投資という考え方を知り、私の人生観はがらりと変わりました。特に、お金に対する見方です。
その大きなきっかけとなったのが、次の1冊の本です。
金持ち父さん貧乏父さん改訂版 アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・T.キヨサキ ] 価格:1,728円 |
ロバートキヨサキさんの「金持ち父さん・貧乏父さん」です。
これまで私は「労働でしかお金は稼げない」という考え方にとらわれていました。
負債を抱え、好きなことにお金を消費し、貯蓄は二の次。
半年に1度のボーナスを楽しみにし、ただただ自分の大切な時間を労働に費やす。
この方法でしか、お金を稼げないのだと考えていました。
しかし、この本に出合って、その考え方が大きく間違っていたことに気づきます。
貧乏な人の考え方は、「お金を得るために働く」。「働くことが収入の唯一の手段」
という考え方をします。
一方、お金持ちは「学ぶために働く」。「資産に働いてもらって収入を得る」という考え方をします。
私はハッとしました。「働くことが収入を得る唯一の手段だ」と思い込まされていたのです。
投資という考え方 資産が資産を生む構造を理解する
この「金持ち父さん・貧乏父さん」という本によって、私は「資産」に働いてもらうという考え方を知ることができました。
貧乏人は、「負債を返済するためにお金を使う」。
お金持ちは、「資産を増やすために投資にお金を使う」。
お金の使い方には大きく3パターンあります。
①投資、②消費、③浪費
です。
このうち、②は生活するうえで欠かせないお金の使い方です。問題は①と③の違い。
貧乏な人は、お金を③浪費します。一時的な快楽のためにお金を用いる。
一方、お金持ちは、お金をもっぱら①投資に用います。将来、資金以上の利益をもたらすことにお金を用いようとするのです。
私はこれまで、どう考えても③浪費にお金を使っていました。貯金もろくにできず、ものを得ようと多くのお金を用いてきました。しかし、このままでは一向に生活を豊かにするような資産を得ることはできないことは明らかでした。
この本に出合い、投資の大切さに気付かされます。もう、浪費は極力避けようと。
そして、与えられた時間を有用な事柄に投資しようと。
わずかな資産でも、投資しようと。
私のお金に対する考え方はまるっきり変わりました。お金は、使うために存在するのではなく、投資するためにあるのだと。
読んだことがない方は、ぜひ一度読んでみることをお勧めします。この本を読んで、インスピレーションを得た方は、投資を始めてみるのはいかがでしょうか。
…と、偉そうなことは言えない素人トレーダーでした。
ではまた!